BCH・VCTRADEでまさかの上場廃止


仮想通貨というのはまず取引所に上場されることが大きな話題になるわけですが、逆に「上昇廃止」となるケースもすでに市場では出始めている状況です。

 

しかし比較的時価総額が高く、知名度もある仮想通貨が簡単に上場廃止になるというのは結構衝撃的な話といえます。

 

SBIバーチャルカレンシーズ株式会社は5月15日に突如としてビットコインキャッシュの上場廃止を発表しk、6月28日の上場廃止後どのようにしてビットコインキャッシュを出金できるのかについての発表を行っています。

 

 

上場廃止の主たる理由は時価総額の大幅減少

 

SBIバーチャルカレンシーがビットコインキャッシュの上場廃止を決めた理由としては、この時価総額が急激に減少してしまい、51%攻撃を受ける可能性が高まったからとしています。

 

つまりブロックチェーンの安全性に疑義が生じていることを強く示唆しているわけで、仮想通貨にとって時価総額が下がるというのは非常にリスクが高いことをあらためて感じさせられる状況になっています。

 

仮想通貨の場合は取引所が個別に上場する仮想通貨を判断していますから、一か所で上場廃止になったとしてもそれほど大きな影響はありません。

 

それでも主要な取引所で次々上場廃止になるような場合は、やはり仮想通貨そのものの流通にも大きな影響を及ぼすことになりますし価格面でもかなりネガティブな影響を及ぼすことは間違いなさそうで、ほかの取引所が追随した動きになるのかどうかが注目されるところです。

 

通常将来性があり、しかも売買量がある通貨であれば闇雲に上場廃止などにはならないわけですから、取引所が独自に判断して、とくに取引上のリスクを勘案して廃止にするというのは他の取引所にも確実に影響を与えるだけに想像以上に深刻な問題と考えるべきでしょう。

 

 

廃止までに出金が原則

 

今回「VCTRADE」では6月28日までに同社指定のハードウォレットに出金できるようにしていますが、万が一このタイミングまでに出金しなかった場合に6月28日における市場価格でVCTRADEが一括して買い取り個別のユーザー口座に日本円で返金する措置をとることになるようです。

 

ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインのハードフォークで登場した派生的な通貨で登場した段階ではビットコインホルダーに無償で配布されたことから、非常に羨望の通貨となったはずだったのですがたった2年もしないうちに上場廃止を決める取引所が登場するほどの地盤沈下を起こす通貨になるとは想像もできませんでした。

 

仮想通貨のクラスタではそれほどに主要な通貨が変遷することをあらためて認識しておく必要があることを強く感じさせられる次第です。