中国が米国債購入中止報道の不可解さ

中国が米国債購入中止報道の不可解さ

 

久しぶりの更新になりますが、時事ネタを少し投稿しておきたいと思います。

 

先日、いきなり中国が米国債購入中止といった報道がヘッドラインを踊り、111円台に下落したドル円はさらに下値を広げる形となり、米国10年債金利は昨年来の2.6%に大きく接近するような動きを示現することになりました。

 

日本と肩を並べる世界でも有数の米国債購入・保有国の中国が今後米債の購入を中止や減額するといった話が現実になれば、確かに米債の価格に大きな影響を与えることになるのは間違いない状況です。

 

貿易摩擦を巡って中国がこうした発言をして、米国を揺さぶるということも確かに考えられない話ではないわけですが、考えてみるとこうしたやり方が中国にとってプラスにならないことはすぐに理解できます。

 

 

債券価格が下がれば保有国が一番損をする

 

中国が米国債の購入を中止するといったアナウンスをすれば当然債券価格が下落するのは当たり前の話です。

 

保有国自身の中国がもっとも損をすることになるわけですから、米国を脅かすとしても自らこうした話を積極的にするのはどうも釈然としない状況です。

 

当然のことながら中国の当局者は翌日これが誤報であり、報道を流したブルームバーグを「フェイクニュース」と批判しています。

 

彼らは外貨を獲得する手段として米債を購入し、為替介入など必要に応じて米ドルが必要になったときにそれを売る形で利用しているとみられていますので、そもそもその価格が下がって得をすることは何もないのです。

 

したがって、米国との外交交渉にこうした情報を流すことは理にかなわないもので、なぜこうした情報がでてきたのか非常に不思議です。

 

 

債券市場は盤石でないことを示唆

 

今回、中国起因のこうした報道が出たことで、債券市場はひどく売られる展開となり、これまで強気の相場展開であったのが意外に脆弱な側面を覗かせることとなりました。

 

これまで株式市場も債券金利の上昇などまったく関係なく動いてきましたが、今後大きく債券金利が上昇することになると、相場の様相が変化する可能性もあり、常に足元の「ゴルディロックス相場」が継続すると考えておくのは、非常にリスクが高いことをあらためて認識すべきであることを感じさせられます。

 

とくにここから秋にかけて中国のみならずECB理事会の動きが活発化することになると、米債の利回りにも影響がでることが考えられ、今のままの状態が長く続かなくなるリスクも考えておく必要がありそうです。

 

これからは思いの他難しい市場が継続しつつあります。

 

 

あとがき

 

FXで失った資金はFXで取り戻そうと、研究を重ねてきたわけですが、最近国内のFX業者から海外のFX業者に乗り換えをしました。

 

国内のレバレッジは最大25倍までですから、どうしても取り戻すまでに時間が掛かってしまうので、思い切って海外のFX業者である「XM」のレバレッジ888倍を使って取引しております。

 

これが、なかなか好調で5万円の少額から始めて、現在22万円まで資金を増やすことに成功しております。どうやって増やしていったのかは、時間をみて更新していきたいと思いますのでお楽しみに♪