日経平均の暴落!

先物の仕掛け売りで年間最大の下落の日経平均

 

日経平均は6日、久々に大きな下落となりました。25500円台で寄り付いた相場は前場から下げ始め、昼休み中の先物に大きな売りがでて一気に値を下げる展開となり、日銀のETF買いもむなしく終値では445円安と気がつけば今年最大の下げを記録することとなってしまいました。

 

今週は金曜日にメジャーSQを引けえていることから、投機筋と思われるものが強引な売り仕掛けを大なったようでロールオーバーのために下がったところで買いを入れたものと思われ、当然裁定解消売りなども多数でて相場は大きな波乱状況を示現してしまいました。

 

今回の下げでほとんどのロールオーバーが終了したのかさらに本日も売りがでるのかはまだよくわかりませんが、外人勢主体の相場であるが故にある意味やりたい放題の状況が毎回SQのたびに繰り返されている点は非常に残念な状況といえます。

 

再上昇か停滞か

 

問題はここからでクリスマス休暇に入り今年の主要取引はほぼ終了となっている海外勢、とくに米系の金融機関、ファンド勢がクリスマス明けに登場するまでは大きな動きは見られないものの、ここから株式市場が再上昇を果たすのか横横の動きから下落に転じてしまうのかが、大きな注目点となります。

 

ロールオーバーのために無理やり値を下げた向きが多数存在するということは一定の上昇をこれからも見込んでいることの裏返しともとれますから、先行きを大きく悲観する状況ではないものの、2万3300円を付けてからは明確な方向感を欠いているだけに、相場の流れに変化がでるかどうかは注意深く見守る必要がありそうです。

 

市場参加者が注目していた25日移動平均線はすんなり割り込む状況となっていますから、ここからは戻り売りを行う向きも増えそうですし、コモディティの市場が崩れ始めている点も気になるところです。

 

総楽観相場の状況というのは市場に変化が起きてもみな平気で押し目買いをしますのでそれなりに戻ることは考えられるものですが、その間に確実に流れが変わってしまっていることも十分に考えられますので、年末相場で本来は上昇が期待される場面であっても冷静にその動きを見極める必要がありそうです。

 

まずは金曜日のメジャーSQ以降の動きがどうなるのかを確認していきたいところです。好調そうに見えてもそれが長く続かないのが日経平均の特徴でもあり、12月も相変わらず外部要因や外人勢の動きに振り回される主体性のない相場が継続中です。